COLUMN
2024年の夏からワットエバー株式会社のチームに加わった佐名木さん。
これから 主に空間プロデュースを担当し、さまざまなプロジェクトを支えていきます。
そして、きっと 一番みなさまと関わることが多い人物 になるはず!
どんな仕事をしているのか、どんな人なのか、今回は、佐名木さんにゆるっとインタビューしてみました!

__ 佐名木さんの幼少期について聞かせていただきたいです!
長岡京で姉とともに育ちました。幼い頃から恐竜やSLが好きで、大工さんやドラマーなど男らしいものに憧れていました。職人さんの使う工具や機械、ネジを腰に下げている姿がかっこよくて、その頃からプラスチックのオモチャの工具を腰からぶら下げて遊んでいました。
外で遊ぶのも大好きで、山でサバイバル的な遊びをするグループにも所属していました。山の斜面を削って木を刺し、小屋を作ってその中で寝るなんてこともしていましたね。そんな経験が今でも続くキャンプ好きにつながっていると思います。
夏休みには祖父母の家がある兵庫県の和田山という自然豊かな場所に1ヶ月まるまま滞在するのが家族の恒例行事。農家で養鶏場もあったので野菜を採ったり、サワガニを捕ったりして遊びました。親にテレビゲームを買ってもらえなかったので(笑)自然に囲まれて過ごすことが当たり前でしたね。

__ 自然の中で駆け回る佐名木さん。なんかイメージ通りです、学生時代はどのように過ごしていましたか?
中学生のときにラグビーを始めました。これもまた男らしくて強くなれるというイメージに憧れていたんです。高校でも続け、地元の友人とともにラグビー漬けの毎日を送りました。友達に本当に恵まれていると思います。
大学では一度ラグビーから離れようかとも思いましたが社会人クラブチームを見つけて加入しました。地元の友人とは関係なく1人で足を踏み入れたクラブチームでしたが抵抗はなく、言われてみれば行動力は割と昔からあったのかなと思います。
全国を目指すようなチームだったとこもありしっかりと練習にも取り組む環境でしたが、それ以外の時間はバイトをしたり、友達と遊んだりと青春そのものでした。
___就職活動はどのような感じでしたか?
最初は「公務員で体力を活かせる仕事を」と思い、警察や消防を目指しましたが、好きなことしか勉強しない性分。うまくいきませんでした。
それで結局、民間のものづくりの会社に就職することになったんです。図画工作も昔から好きだったしと思って入ったんですが配属されたのは営業でした。その会社の中では花形の営業部に配属されたんですがなかなかのストロングスタイルで。。
営業の厳しさや人間関係の衝突もあり、過酷ではありましたがやめてからは最初があの会社でよかったなと思っています。今でもその時の上司とは飲みにいく仲だったりもするんです。

__ Whateverゆずさんとの出会いはいつでしたか?
Whatever代表のゆずさんと会ったのはちょうどその会社を辞める直前でした。うちの商品を使ってくださいとデベロッパーに話しをしにいく関係性だったので社内で受け継がれし名刺ではゆずさんの存在を知ってはいました。
結局僕は後任の担当者引き継ぎの話の時に初めて会うことになりました。「僕、辞めるんです。」「どこいくん?」「マルタです。」っていう話をして(笑)
「マルタいいやん!行ってこいよ!俺も独立すんねん!」と言っていました。会社をやめてから「ご飯こい!」ってラインが来て。短パンTシャツで行ってもフランクに歓迎してくれました。ちょうどゆずさんが独立した時期ぐらいですね。そんなこんなで会社を辞めてマルタに3ヶ月間行くことになりました。
___なんでマルタだったんですか?
当時はコロナ禍で”マルタ”か”ハワイ”しか行けなかったんです。で、僕の辞書にはマルタって言葉はなかったんですよね(笑)。なんやマルタ。って。行ってみよ。ってなりました。
英語ももちろん喋れないまま。NETFLIXで洋画をみてるだけで勉強をしてる気になってただけでした。


___知らないから逆に決め手になったのは面白いですね(笑)海外には以前から興味があったんですか?
海外に興味を持ったのはコロナが流行り出した時でした。こんなことになるならなんか色々やっといた方がいいな、と思ったんです。
仕事内容も、会い続けてこいつ信頼できるな。って思われるように。「人間」で売って行くような営業スタイルの会社だったのでそれが今後オンラインになった時難しいだろうと感じたこともあります。営業だけやってきている中で自分スキルが上がっているような感覚がなかったんです。もちろんコミュニケーション能力とかは上がっているのだろうけど、目に見えないというか。
まず英語かなぁ〜とふわっと考え出したのがきっかけです。そう思うと姉が英語が好きでカナダに住んでいたので割と身近に感じてたこともあるかもしれないです。
マルタをきっかけにいろんなことが新しく走り出したような気がしました。マルタから帰ってくるとゆずさんはいつも僕に飯を食べさせてくれましたね。(笑)そしてその次はカナダへ行くことをギリギリに決めました。
__ お姉さんもカナダに住んでいるとおっしゃっていましたがその影響ですか?
それもありましたが、コロナ禍が続いていたその当時、一番長く行けるのがカナダという選択肢しかなかったんです。
大工の仕事を経験しましたが、実は最初に面接をしたのはカフェでした。カナダは経験主義でいくら東大です。と言ってもカフェの経験がないと落ちてしまうような厳しい世界でしたが、当時はコロナで誰も街にいなかったので「採用!!」ってなりました。
色々ツイてましたね。結局その頃は姉のところに1ヶ月住まわせてもらうことになり、本当に助けられました。姉にはこれからも頭が上がらないですね。
__ カナダでもラグビーをしていたと聞きました!
はい。ラグビーチームをインスタグラムで見つけたんです。
そこには日本語が喋れるカナダ人がいて、「家に住む?」と言われて。クラブハウスにアイルランド人たちと2年間住むことになりました。もうそんな環境になったらグイグイ行くしかない。
結果英語も向上したしよかったです。優勝もするくらいのチームだったんですよ!


___佐名木さんが来る半年前くらいから実はゆずさんにお話を伺っていました。
めっちゃおもろいやつがカナダから帰ってくるねん。って何回も。
一体どんな人なんやろ。ってずっと思っていたので会った瞬間この人か!と思いました。(笑)
そんなこと言ってくれてたの聞くと嬉しいですね。(笑)
日本に帰るとしたらゆずさんのところで働きたいな。と最初に意気投合した時からずっと思ってたんです。
就職活動も一瞬考えたけど。ゆずさんみたいな人、いないです。言ってることが毎回面白かったし、
前職を辞めて海外行くという時にもいいやん!と言ってくれる人が少なかったなか、ゆずさんはおもろいやん!いいやん!って言ってくれて後押ししてくれた唯一の人でしたから。
__いよいよものづくりの世界へ足を踏み入れた感じですね。
そうですね、前職の営業時代もまわりは不動産、ディベロッパーの人も多かったですから
元々影響を受けて興味はありました。街作れるとかいいっすよね。
僕はその人たちに商品を提供する側だったんですけど。
もっと大きいプロジェクトができるんだったら楽しそうだなずっと思っていました。
__Whateverでやりたいことを教えてください。
最初はもちろん何事も「チャレンジしたい」全てが新しいことなので。
楽しんでやっていきたい。それが本当に楽しみですね。カナダにいた時にマーケティングのカレッジにも通っていたんです。その経験も活かせそうで嬉しいです。
Whateverの世界が広がってきていて、今ブランディングをやっているというところから
僕が入れたというタイミングはよかったです。SQUAREで修行もさせていただきました。
SQUAREの林さんもやっているように「売りたくなかったら売らない」という選択肢が持てるのはこれからも「Whatever」の強みにならないといけない。刺さる人に刺さるブランドを構築するのは難しいことです。お客様は知識を持っている人ばかりなので。
僕ももっともっと勉強していかないといけないと思っています。



__ 佐名木さんの考え方。そしてWhateverがやってきたこと。SQUARE林さんに教わったこと。その相乗効果が楽しみですね。
新しく始まったことに日々ワクワクしています。「挑戦するのが楽しい」という性格もあって、今の仕事にはやりがいを感じています。言われた事だけこなすより、自分の意見を言って、自分で考えて、自分次第で動ける。そんな恵まれてる環境はなかなかないです。
Whateverの強みを守りつつ、より多くの人に刺さる仕事をしていきたいと思っています。

Whateverに来た当初からメモを片手に熱心に勉強をしていた姿が印象的でした。好きに一直線でアグレッシブな彼の活躍をご期待ください!お店のこと、おうちのこと、インテリアのことなどなんでも相談してみてくださいね。空間プロデュースについてはこちらのコラム、ページもご覧ください。
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